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タンパク質はやっぱり大事

こんにちは。森山整形外科院看護師の大久保です🌿

暑い夏がそこまできていますね💦薄着の季節🔥になり体型が気になっているナース大久保です😂

年齢を重ねるにつれ、お腹まわりにどんどん貫禄が出てきて”やばい“と思って歩いたり

糖質抜きをしてみたりしましたが全く効果がなく宣伝に良く出てたカーブ◯に入会しました😄

そこで体力等の体の測定をして頂きました。でも私仕事で毎日1万歩以上歩いていたので

ちょっと自信があったのです。でも結果はなんと体力・筋力ともに70代😱ガーーン!!

院長先生は歩いただけでは痩せないという言葉がよぎりました。

筋肉は有酸素運動と筋トレを一緒に行うことでつくという事を改めて知りました。

そして、その筋肉をつけるには”タンパク質“がとても重要ということも同時に学びました😄

当院でもタンパク質の重要性は十分認識しておりましたが、卵やお肉、大豆製品とばかり思っておりました😣

しかし、意識してスーパー等に買い物に行ってみるとびっくり👀!

どこかしこ見てもタンパク質◯g入ってますという表示だらけ!!

世の中はタンパク質ブームでした😳!!

ヨーグルト・お菓子・飲料等々「え!こんなものまで!?」という物にまでタンパク質◯gとか高タンパク食品です

日本は長寿の国です。

しっかりタンパク質わ摂り寝たきりにならない様にしたいですよね😣

私もカーブ◯に通い始め運動とタンパク質を意識して1ヶ月しか経ちませんが体脂肪3%↓し筋肉量1%増えました🥺🌻

これからもしっかり続けていき、また皆様に嬉しい報告✨✨をしたいと思います💫

ダイエット点滴も併用していることは内緒です

 

タンパク質って結局一番大事

英語ではプロテインといい、語源はギリシャ語の「一番大事なもの」という意味です👨🏻‍⚕️

10万種類以上のタンパク質があります。

筋、骨、皮膚、脳、などすべての臓器をつくっており、ホルモン、酵素の原料でもあります🌟

美容では真皮層に多いコラーゲンの原料なのです。コラーゲンもタンパク質です

これが不足するとやせにくくなったり、肌があれる、低体温で風邪をひきやすい、むくむ、

うつっぽい等の症状が出てくることになります🤦🏻‍♀️💭

 

タンパク質必要量は?

体重kgに対して1~1.5g/㎏/日はとって欲しいです

例えば60㎏の人なら、60~90gです

食事だけで難しい人にはプロテインをお勧めします。

 

プロテインの種類

ホエイ 牛乳からできているが、カゼインが少なめ 消化吸収が早い🥣

カゼイン 牛乳🥛からできている、カゼインが多い

ソイ 大豆🥜からできている

 

タンパク質はアミノ酸からできている

アミノ酸とはアミノ基とカルボキシル基を持つものです

アミノ酸同士の結合をペプチド結合といいます。これが約100個つながりタンパク質になります。

アミノ酸は20種類あり、組合せでタンパク質の性格が変わります。

9種類は必須アミノ酸

バリン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、リジン、

トリプトファン、フェニルアラニン

11種類は非必須アミノ酸

グルタミン、チロシン、システイン、アルギニン、グルタミン、グルタミン酸、プロリン、セリン、アラニン、アスパラギン酸、アスパラギン

以下はもっと詳しく知りたい方用です。

 

タンパク質の消化、吸収はどうなっているの?

食事からの摂取

タンパク質をとると胃のペプシン酵素でペプチド結合が切られポリペプチドに変わります🍽十二指腸で膵液のトリプシン、キモトリプシンでオリゴペプチドになります。小腸でペプチダーゼによりアミノ酸に分解されます。門脈を通って肝臓に蓄え(アミノ酸プール)、必要な組織におくるようになっています。(ただ、こうとも言い切れないところもあります。一部はアミノ酸まで分解されずにタンパク質のまま吸収されている可能性があるとされています。)

 

体の中に既にあるアミノ酸を利用することも

オートファジー

古くなった細胞をアミノ酸に分解して再利用すること

エネルギーにもなる、糖新生と言います

または、

ユビキチン、プロテアソーム系

で分解して再利用することもあります

 

アミノ酸の代謝は?

アミノ基転移反応(アミノ酸がアミノ基を渡す反応)

αケト酸+アミノ基→アミノ酸

 

アミノ酸とαケト酸の組合せの種類はいくつかあります。例えば

アスパラギン酸とオキサロ酢酸

グルタミン酸とαケトグルタル酸

アラニンとピルビン酸などです

 

酸化的脱アミノ反応(アンモニアを作る反応)

この時、ピリドキサルリン酸のビタミンB6、NAD+のナイアシンを使います。

ビタミンB群とっても大事ですね🌻

アミノ酸→アンモニアへ

 

アミノ基代謝(肝臓で尿素回路)

アンモニア+CO2→カルバモイルリン酸

カルバモイルリン酸+オルニチン→シトルリン

シトルリン+アスパラギン酸→アルギノコハク酸 (細胞質)

アルギノコハク酸→アルギニン+フマル酸(TCAサイクルへ)

アルギニン→尿素(排泄)+オルニチン(尿素回路で再利用)

 

αケト酸の代謝

αケト酸は解糖系、クエン酸回路で利用→グルコースor脂肪酸、ケトン体へ

糖原性アミノ酸→ピルビン酸、フマル酸→オキサロ酢酸→糖新生

ケト原性アミノ酸→アセト酢酸やアセチルCoA→ケトン体、脂肪酸合成へ

まとめ

脂質と同様、とてもボリューミーなアミノ酸ですが、基本をまとめてみました。エネルギーにもなるし、体の組織も作るプロテイン、アミノ酸、ぜひ積極的に採ってください✅

アミノ酸については前の記事でも詳しく書いてますので、良かったら見てみてくださいね🔖

診療中の院長の会話のひとこまをまとめてみました。復習がてら是非ご活用ください💁🏻‍♂️⛱

 

 

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